群馬県みなかみ町の別荘地にて、枯れた二又のカラマツと、高さ約30mのカラマツ、計2本の特殊伐採を行いました。軽井沢からの遠征となる現場で、1泊2日での作業です。
枯れ木の伐採は「いつ相談するか」で難易度と方法が大きく変わります。今回はまだ登れる強度が残っているうちに対応できた好例でしたので、作業の流れと、切った木の再利用までをご紹介します。

枯れたカラマツは「早めの相談」で登って処理できる
今回の主役は、枯れて立ったままになっていた二又のカラマツです。枯れ木は、枯れ具合が進むと幹や枝がもろくなり、クライマーが登ること自体が危険になります。そうなると高所作業車やクレーンを持ち込むしかなく、費用も条件のハードルも一気に上がります。
今回はお客様が早めにご連絡くださったおかげで、木がまだ登れる強度を保っており、重機を使わず特殊伐採で対応できました。さらに幸いこのカラマツは二又だったため、クライミングロープのアンカー(支点)を2か所に設置でき、より安全に体を預けながら作業を進められました。枯れ木は「気づいたら早めに」がそのまま安全とコストに直結します。
高さ30mのカラマツも、上部から段階的に安全に伐採

もう1本は高さ約30mのカラマツ。別荘地の限られたスペースで、これだけの大木をそのまま倒すことはできません。ロープとハーネスで登り、上部から順に切り下ろす特殊伐採で対応しました。

今回はクライマーを2名(協力いただいた「もりとさと」の田村さん)体制とし、1日交代で登りました。登れる技術を持つ人間が2人いることで、一人あたりの体力消耗を抑え、集中力を保ったまま安全に作業を終えられたのは大きな利点でした。難易度の高い現場ほど、無理をしない人員体制が安全に直結します。
切った木は「捨てない」幹は薪、枝はウッドチップに

伐採した幹は、その場で玉切り(扱いやすい長さに切り分けること)して敷地外に並べ、地域の薪ストーブ店に無料で回収していただきました。

通常ならそのまま処分する木を薪として再利用でき、遠方の軽井沢から来ている私たちにとっても、処分・搬出コストを抑えられる、地域にとっても環境にとっても良い形です。


枝葉はウッドチップに加工し、お庭にそのまま敷き込みました。見た目がスッキリ整うだけでなく、地面を覆うことで雑草の抑制にもつながります。伐採で出たものをできる限りその土地に還元する。これも私たちが大切にしている作業のかたちです。
遠方の別荘地・枯れ木の特殊伐採でお困りの方へ
「枯れた木が倒れてこないか心配」「別荘地の高木を処理したいが重機が入らない」「遠方でなかなか動けない」こうした木のお悩みは、リバースウッドにご相談ください。軽井沢を拠点に、群馬・長野の別荘地や山間部で、枯れ木・高木の特殊伐採に対応しています。枯れ木は早めのご相談ほど、安全に・低コストで対応できる可能性が高まります。
敷地とお困りの木のお写真をお送りいただくだけでお見積もりが可能です。遠方の別荘オーナー様も、ご不在のまま作業から写真報告まで一貫して対応いたします。
作業データ