長野県北佐久郡御代田町にて、500㎡を超える敷地の草刈りと、刈った草の回収・搬出、除草剤の散布までを行いました。作業は2日間です。
「敷地が広すぎて、どこから手をつけていいか分からない」「斜面の草は、自分では危なくて刈れない」別荘地や山際の敷地では、こうしたご相談を数多くいただきます。今回もそのケースでした。

ご依頼の背景:1年以上、刈られずに残っていた法面
500㎡は坪にすると約150坪。一般的なお宅の敷地の数倍という広さです。なかでも手強かったのが、敷地内の法面(のりめん・傾斜地)でした。1年以上刈られずに残っていたため、草は背丈ほどに伸び、量もかなりのものになっていました。
伸びきった草は、単に長いというだけではありません。前年の枯れ草と今年の草が絡み合って刈刃に巻き付き、作業が何度も止まります。地面が見えないため、石や切り株といった障害物の位置も分かりません。そこに傾斜が加わるので、足場を確保しながら少しずつ進めることになります。平坦地なら一日で刈り上げられる面積でも、法面が含まれると同じようにはいきません。
作業のポイント:刈る、集める、そして守る
1. 初日|刈りながら、集める場所を決めておく
草刈りは、刈る作業よりも「刈った後」に時間がかかります。500㎡分の草は、刈り終えると相当な量になります。そのまま放置すると乾かずに地面を蒸らし、下の草を傷めたり、虫が発生したりする原因にもなります。
初日は敷地全体を刈り進めながら、刈った草を敷地内の一か所に集めました。広い敷地では、この「どこに集めるか」をあらかじめ決めておくことが、翌日の搬出効率を大きく左右します。車を寄せられる場所を基準に選定しています。
2. 2日目|軽トラックで搬出

2日目は、集めておいた草を軽トラックに積み込んで搬出しました。草は見た目ほど重くはないものの、とにかくかさばります。広い敷地の草刈りで費用が変わるのは、実はこの搬出量による部分が大きいところです。
3. 仕上げ|法面と平坦地で、除草剤を使い分ける

搬出を終えたあと、最後に除草剤を散布しました。このとき、法面と平坦地とで薬剤を使い分けています。法面には、根まで枯らすタイプの除草剤は使いません。草の根は、土をつかんで斜面をとどめる役割を担っています。根まで完全に枯らしてしまうと、雨のたびに表土が流れ出し、斜面が崩れる原因になりかねません。そのため法面には、地上部の茎や葉だけを枯らし、根は残すタイプを使用します。見た目はすっきりと保ちながら、土を留める力は残しておく、という考え方です。
一方、崩れる心配のない平坦地には、しっかりと効くタイプを使います。除草剤は「強ければよい」というものではなく、その場所が何のためにあるかによって選ぶものだと考えています。



広い敷地の草刈りも、リバースウッドにお任せください
木の伐採や剪定と同じく、草刈りも「どう刈るか」より「どこを、どう残すか」の判断が仕上がりと安全性を左右します。
・敷地が広く、業者に断られてしまった
・法面や斜面があり、自分では危なくて刈れない
・別荘や空き家で年に数回しか来られず、刈草の処分にも困っている
・草刈りとあわせて、除草剤の散布も相談したい
現地のお写真を添えてご連絡いただければ、事前にお見積りもご案内できます。ご不在の場合も、作業前後の写真を添えてご報告いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
作業データ