長野県上田市の住宅街にて、約100坪の敷地の草刈りを行いました。今回は個人のお庭ではなく、売却を予定されているお客様からのご依頼です。

「週末に内見が入っている」急ぎのご相談でした
お問い合わせをいただいたのは、内見の直前。週末に物件を見に来られる方がいるとのことで、それまでに敷地をきれいにしたいというご依頼でした。
売却物件の草刈りは、時間との勝負になることがよくあります。内見の印象は買主様の判断を大きく左右しますし、草に覆われていては敷地の広さも境界も伝わりません。
刈る「順番」を変えて、飛散を抑える
普段お受けしている別荘地の草刈りとは、条件がまったく違いました。
今回の敷地は四方を道路と住宅に囲まれています。刈払機を回せば草は勢いよく飛びますし、砂利や小石が混ざれば、駐車中の車や住宅の窓ガラスを傷つけかねません。通行する車や歩行者への配慮も必要です。
広い別荘地なら気にせず刈り進められる場面でも、住宅街では一手ごとに周囲を確認しながら進めることになります。
そこで今回は、刈り方そのものを工夫しました。
まず敷地の中央から刈り始めます。中央にスペースを作ったうえで、外周へ向かうのではなく、飛散した草が中央に集まる向きで刈り進めていきました。
こうすることで、草が敷地の外へ飛び出す量を最小限に抑えられます。同時に、刈った草が自然と中央に寄るため、集草の手間も減ります。刈る順番と刃を回す向きを設計するだけで、周囲への影響は大きく変わります。
処分量を減らす「粉砕刈り」3種類の刃を使い分ける

もうひとつ工夫したのが、刈った草の処分量を減らすことです。
草の処分には費用がかかります。量が減れば、その分お客様の負担も軽くなる。そこで今回は、同じ場所に何度も刃を通す粉砕刈りを実施しました。
1. 2枚刃で全体を刈る
まず粗く全体を倒します。スピード重視の工程です。
2. チップソーで刈り残しを処理
草の下に隠れている茎や、倒れた草の下層を刈り残しなく処理します。
3. ナイロンコードで細部を仕上げる
刃の入らない角や際を仕上げます。
そしてこの3工程を、2往復します。
一見すると手間が増えるだけに思えますが、実際には逆です。草が細かく粉砕されることで地面に馴染み、集草の手間が劇的に減ります。結果として、処分する草の量も、作業全体の時間も抑えられます。
細かく刻んだ草は「天然のマルチ」になります
細かく刻んだ草を敷地に撒くと、天然のマルチング材として機能します。地面を覆うことで日光を遮り、防草効果が期待できます。


ここで大事なのが刻む細かさです。大きな状態で残してしまうと分解が追いつかず、来年以降も枯れ草として敷地に残り続けます。一方、細かく粉砕されていれば、1年ほどでちょうど分解されて土に還ります。
つまり「今年は雑草を抑え、来年には消えている」という状態を作れる。この塩梅が、長い目で見て管理の手間を減らすうえでちょうどいいと考えています。
作業は半日で完了しました。3工程を2往復という手数をかけながらも、100坪の敷地を半日で仕上げました。無事に週末の内見に間に合っています。
売却物件・急ぎの草刈りもご相談ください
「週末に内見が入った」「契約前に敷地をきれいにしたい」「住宅街で自分では刈りにくい」こうしたご相談は、リバースウッドにお任せください。上田市をはじめ、長野県内の住宅地・別荘地・売却物件に対応しています。
敷地のお写真をお送りいただくだけでお見積もりが可能です。売主様が遠方にお住まいで立ち会えない場合も、作業前後の写真報告で一貫して対応いたします。不動産会社様からの複数物件のご依頼、売却までの定期管理契約もご相談ください。
作業データ